山口市議会 2020-12-08 令和2年第5回定例会(3日目) 本文 開催日:2020年12月08日
また、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外食産業の休業や国内外の観光旅行者の急減、学校給食の中止による牛乳や乳製品の需要の減少など、肉用牛や酪農の生産を行う畜産農家にとりましては、その経営継続において、さらに厳しさを増す状況となっているところでございます。
また、今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外食産業の休業や国内外の観光旅行者の急減、学校給食の中止による牛乳や乳製品の需要の減少など、肉用牛や酪農の生産を行う畜産農家にとりましては、その経営継続において、さらに厳しさを増す状況となっているところでございます。
平均以上の所得を得ている成功例と申しますと、個別には申し上げられませんが、中でも市の農業産出額の6割以上を占める肉用牛やブロイラー、そうした農家に畜産業では多く見受けられるところでございます。
また、肉用牛においては、A4、A5クラスの高級牛肉の需要の低迷が続いているとの新聞報道がありました。そして酒造好適米においては、都市部における日本酒の消費低迷による、醸造の停止による影響があると聞いております。青果物においては、新型コロナウイルスの影響があるのかわかりませんが、萩市では農産物価格の影響をどのようにとらえておられるのかお伺いいたします。
次に、肉用牛・酪農の生産体制維持向けた支援といたしまして、外食産業の休業や学校給食の中止などによる需要減少に伴い経営環境が悪化している畜産農家に対し、肉用牛・酪農の生産体制の維持に向けた支援を行います。また、市内産黒毛和牛子牛導入事業及びあとう和牛地域一貫体制確立事業といたしまして、肥育農家等の子牛購入費用の助成制度を拡充いたします。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により解雇された方や、収入が減少した方々と労働力、担い手不足が深刻化する農林水産事業者との人材マッチングを行いますとともに、雇用する際の初期経費に対する支援のほか、需要の減少に伴います出荷調整などで経営が悪化しております肉用牛などの生産体制の維持に向けた支援などを考えているところでございます。
また、需要減少に伴う出荷調整等で経営が悪化している肉用牛等の生産体制維持に向けまして、牛の生産に係る費用として1頭につき1万円の支援や、肥育農家等が子牛を導入する際に係る費用として、子牛1頭につき上限10万円の支援を検討いたしてもおります。
また、畜産産出額の主な内訳は、ブロイラーが32億3,000万円、肉用牛が6億9,000万円となっております。 議員御指摘のとおり、アメリカ産牛肉に係る年次的な関税引き下げや新型コロナウイルス感染症の影響により、国内外の人の動きが止まったことで外食需要が一気に低下し、和牛肉等高級食材の消費が低迷しております。
さらに、需要減少に伴う出荷調整等で経営が悪化している肉用牛等の生産体制の維持を図るため、牛の生産に係る費用や、肥育農家等への子牛を導入する際に係る費用の支援を検討いたしております。
13ページ、附則第8条第1項の改正は、法律改正に合わせて改正するもので、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例の適用期限を3年延長することについて、所要の規定の整備を行うものです。 14ページをお願いします。 附則第10条の2の改正は、固定資産税等の課税標準の特例(わがまち特例等)を規定する、主に附則第15条の改正に伴う項ずれによる、所要の規定の整備を行うものです。
本市の肉用牛経営におきましては、ほとんどの畜産農家が家族を中心とした中小規模の経営体となっておりまして、担い手の高齢化や後継者不足等により、飼養農家戸数は、平成22年から平成31年までの10年間で114戸から63戸となっており、約45%減少しているところでございます。
本委員会の所管部分は、農林水産振興部では、ジビエ有効活用施設、菊川堆肥化処理施設、豊田地域資源循環活用施設、豊田籾乾燥調製施設、豊田肉用牛繁殖肥育センターの5施設、観光スポーツ文化部では豊北特産品センターの1施設で、合計6施設に係る部分であります。
こうした状況の中、畜産農家の高齢化や担い手不足、また子牛価格の高騰などさまざま要因から、市内の肉用牛飼養農家戸数は依然として減り続けている現状もございますことから、今後は阿東地域における地域ぐるみの取り組み事例を一つのモデルとしながらも、他の地域における畜産農家の生産体制や経営形態の違い等も踏まえつつ、どういった支援が有効かについて十分に考察を行う必要があるものと考えておりまして、畜産農家の皆様を初
議案第 66号 下関市豊田農村勤労福祉センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例第51 議案第 67号 下関市豊田地域資源循環活用施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第52 議案第 68号 下関市豊田農業公園施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第53 議案第 69号 下関市殿居地区農村集落多目的共同利用施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第54 議案第 70号 下関市豊田肉用牛繁殖肥育
議案第 66号 下関市豊田農村勤労福祉センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例第47 議案第 67号 下関市豊田地域資源循環活用施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第48 議案第 68号 下関市豊田農業公園施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第49 議案第 69号 下関市殿居地区農村集落多目的共同利用施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例第50 議案第 70号 下関市豊田肉用牛繁殖肥育
現在、肉用牛──お肉を生産するための牛でございます──これが2,215頭、乳牛を生産しますホルスタイン種、乳用牛382頭ございます。約2,600頭の牛がおります。これにあわせまして、豚が約260頭、意外な数字なのですけれども、採卵鶏、ブロイラー合わせて、鶏は県内に380万羽ぐらいおります。この約3分の1の119万2,000羽が今山口市で飼養されております。
高齢化が進んで畜産農家も少なくなって、肉用牛の農家は2015年度の資料で74経営体しか残っていません。しかし子牛の価格は高値で安定しています。放牧を含め牧草地として水田の活用を図ること、これを推進していけば農地を維持しながら一定の所得も上がって安定した農家経営ができるのではないかと思います。
農林水産省の統計によると平成28年の本市における農業産出額は約64億円、そのうち、米が14億円、野菜が6億6,000万円、畜産関係はブロイラー肉用牛を軸に39億円と推定されております。
次に、(3)山口型放牧についてですが、山口型放牧は、妊娠した和牛の繁殖雌牛を電気柵で囲んだ水田や耕作放棄地に放牧して雑草を食べさせる飼育方法で、肉用牛経営の省力化や遊休地の解消による農地保全、そして見通しをよくすることでのイノシシなどの有害鳥獣からの被害防止などを目的に行われる、山口県独自の施策です。
ブロイラー、採卵鶏合わせまして37億円、阿東和牛を初め肉用牛、これも7億4,000万円と大変高い金額になっております。最後に酪農でございます。牛乳を生産する酪農家さん、大変戸数は少なくなっておりますが、これも3億5,000万円という年間産出額を誇っております。合計、畜産は48億円ということになりまして、県内で1位の産出額でございます。
まず、(1)山口型放牧についてですが、山口型放牧とは、妊娠した和牛の繁殖雌牛を電気柵で囲んだ水田や耕作放棄地に放牧し、雑草を食べさせる飼育方法で、肉用牛経営の省力化、遊休地の解消による農地保全、そして見通しをよくすることで、イノシシなどの有害獣の被害防止などが図られています。 市内での山口型放牧の取り組み実績は、平成28年度で67頭が放牧され、放牧面積は19.3ヘクタールとなっております。